この節について
mod-footer-0001の作成では新しいポイントはありませんでしたが、mod-footer-0001のコードを読み返しながら、第2章で最重要ポイントとして挙げた幾つかの項目について復習をしていきましょう。
mod-footer-0001に含まれる最重要ポイントを確認しよう
ほとんどは毎回含まれていて当たり前といえる項目ですが、このモジュールには以下のポイントが含まれています。
繰り返しになりますが、今後もこれらを確実に身につけていきましょう。
- 1モジュールにつき1ファイル作成する
- BEMの命名規則に則ってクラス名を決める
- モジュールの幅は固定しない
- 位置調整のプロパティはBlockクラスに設定しない
- Elementクラスの影響範囲はBlock内に絞る
- 親セレクタ参照(&)をクラス名の一部として使用しない
この節のおわりに
ただの繰り返しになってしまいましたので退屈だった方もいると思いますが、BEMに慣れていない方は特にElementクラスの書き方の復習になったのではないでしょうか。
繰り返し書きながら復習していくことで身についていくと思います。
今回はModifierクラスがありませんでしたが、次回はModifierクラスを含んだモジュールの作成を予定しています。